2017年9月17日日曜日

CoderDojo伊勢 キャンセル待ちの方法について



CoderDojo伊勢(コーダー道場伊勢)では、参加定員に対し毎回定員を超えるお申し込みをいただいております。本当にありがとうございます。
また、参加受付開始日に満席になってしまうことが多いものの、メンター(ボランティアスタッフ)の人数の問題もあり、すべての参加希望者を受け付けることができないことについて大変心苦しく思っております。

その一方で、開催日直前にキャンセルが発生したり、メンター(ボランティアスタッフ)の人数が増えたなどの理由により、空席をご用意することができることもあります

ここではキャンセル待ちの方法をご案内します。キャンセル待ちでもよい方はぜひキャンセル待ちのお手続きをお願いします。
キャンセル待ちも先着順のご案内となりますので、お申し込みはお早めにお願いします


[キャンセル待ちの方法]
1. まず、①を確認してください。お申し込み時に分子<分母となっていれば参加OKです。
(定員は毎回10名としていますが、先に兄弟参加のお申し込みがあった場合は分母の数が9とか8になっているケースもございます。)

2. ①で満席となっている場合(分子≧分母となっている場合)は、②の「このイベントに申し込む」ボタンをクリックして申込みを進めてください。

3. アンケートで「キャンセル発生時の連絡をいつまでにもらいたいか」をお尋ねしておりますので、ご回答ください。

※例えば、「開催1週間前までに連絡が欲しい」を選択された方については、開催前日にキャンセルが発生したとしてもその方にはご連絡をせず、次の「開催前日の連絡でもよい」という方をご案内します。
※前々日~前日にキャンセルが発生する場合もございます。
※キャンセル待ちの順番(後の方)によっては、キャンセルが発生してもご案内できないこともあります。ご了承ください。



また、保護者の方がメンター(スタッフ)としてご協力いただける場合は、満席であってもお子様の参加を受け付けております。確実に参加したいという方、「簡単な操作、初心者の子の面倒なら見ることができそう」「会場準備・写真撮影の手伝いならできそう」という方、メンターとしてのご協力もご検討いただけますと嬉しいです。(プログラミングの難しい質問を受けた場合はベテランのメンターがフォローします)

以上、よろしくお願いいたします。

2017年8月28日月曜日

CoderDojo伊勢 第3回を開催しました!

2017/8/5(土)にCoderDojo伊勢 第3回を開催しました!

去る8/5(土)、第3回目のプログラミング道場を開催しました。

1.自らいろいろ試してみる、学びあう「道場」というあり方について

第1回、第2回までは 初心者席と経験者席に分けて座ってもらってました。
分け方の基準としては「自分のペースで進めたいか」または「メンターが前で説明するのを聞きながらやりたいか」でニンジャ・保護者の希望を聞きながら分けていましたが、経験者でも「メンターの説明を聞きながら進めたい」というニンジャ・保護者の方が多く、少し気になっていました。

理由としては...
・説明はScratchを初めて使う(使い方がわからない)ニンジャ向けであり、超初心者向けの説明しかしていないということ
・「前回Scratchを使った時から日が経ってしまったから、話を聞きたい」という理由であっても毎回超初心者向けの説明を受けながら操作するだけでは、上達しないのではないか?という懸念が出てきたこと

Scratch未経験者には、毎回キャラクターの動かし方を簡単に説明しています。
保護者の方も「どんなことをやるのか?」を体験して理解してもらうために
初回はご一緒に参加していただくことをお勧めしています。


CoderDojoは「プログラミング教室」ではありません。
これは他のDojoでも同じ考え方で、先生が前に立って指導するスタイルではなく、
また、「今日はこれをやりましょう」といったテーマを与えるわけでもありません。
スポーツ選手の自主トレのように、自分でテーマ(取り組みたいこと)を考えて、試行錯誤しながら実行するということを積み重ねていけば、プログラミング能力や主体的に取り組む力がおのずと磨かれていくと考えています。
このCoderDojoの考え方は、もしかしたら保護者の方にとって期待されているワークショップやプログラミング教室などとは異なると感じられるかもしれません。
経験者ニンジャの制作風景の一つ。
「GAME OVER」画面を作れるようになった!

しかし、2回目以降もCoderDojoに来てくれているニンジャは、
おそらく「上達したい」「もっといろんなことをできるようになりたい」という思いがあってきているのではないかな?と思っています。
私たちの願いとしては、やる気のあるニンジャには上達を目指してほしい、
経験者のニンジャにはなるべく「自分で学ぶ力」を身につけて参加を重ねるごとに成長してほしいと考えています。
経験者チームの作品の一つ。
ニンジャが主体的に考えた作品は大人では思いつかないものもたくさんありいつも驚かされます。
自分で考える経験を通して上達してほしいと考えています。


そのため、以下のスタイルに変えてみました。
  ・家でやってない、日が経ってしまったので操作を忘れてしまった。
    →ワークを用意。前回の復習も含めて自力でワークに挑戦してもらう。
  ・当然、その中で「ほかにやりたいこと」が出てきたらそれを優先する。
  ・不明点が出てきたらメンターがサポートする。
 
「音を変えたい」「背景をつけたい」「キャラクターの色を変えたい」などなど取り組むうちにいろんな「やりたいこと」がいろんな席から飛び出してました。

結果として、最初だけワークで復習→途中からやりたいことが出てきたニンジャはそちらにシフトという形ができました。
うれしかったのはネタ(やりたいこと)探しのために周りのニンジャの作品を見るという機会が出てきたことと、会場隅に開設した「書籍コーナー」を有効活用してもらえたことです。

もっと「やりたいこと」が見つかるよう、書籍コーナーの充実を図りたいなと思っています。


ぜひ今回のDojoを通して継続してやってみたいと思われましたら、
ぜひご家庭でも書籍やWebサイトを参考にしながら継続して取り組んでもらえるとうれしいです。

※おすすめ教材…書籍を購入されるときは、なるべくお子様向けに書かれたもの(お子様が一人で読み進められるような本)がお勧めです!

ある程度Scratchに慣れてきたら、大人(プロ)が使っているようなプログラミングにも挑戦できる機会を作っていきたいと考えています。


2.開催場所について

今回、いつも使用していた「伊勢市福祉健康センター」が予約できなかったため
初めて「ハートプラザみその」を利用させていただきました。
こちらは駐車場が広いので車で来られる場合は良いですね。

ハートプラザみそのでは、借りられるプロジェクターがなかったのですが、
今回見学にいらっしゃいましたN様にご寄付をいただきました。
本当にありがとうございます。
今後のDojoで有効活用させていただきます。(初心者用+テキスト言語用 など)
また、会場の募金箱に寄付をしていただきました皆様、本当にありがとうございます。CoderDojo開催に必要な経費(Wifi使用料、保険料、教材費…など)に活用させていただきます。

CoderDojo伊勢では、最後の15分間を「発表タイム」にしています。
このように発表の機会を作れるのもプロジェクタのおかげです。ありがとうございます。

3.メンター(ボランティアスタッフ)について

今回、大学にボランティア協力をしたこともあり、2名の大学生の方にもご参加いただくことができました。
また、大人向けトレーニングをきっかけに、メンターのご協力をいただいた方も3名いらっしゃいます。
みなさん初めてのメンター挑戦でしたが、ニンジャの習得スピードの速さに驚きながらも楽しんでサポートしていただきました。
CoderDojoの趣旨に賛同・ご協力いただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

大学・専門学校でプログラミングに取り組んでいる方、
教員志望の方、プログラミングに関するボランティアに挑戦してみませんか?
将来につながる良い経験になると思いますよ。

メンター募集中!

CoderDojoでは引き続きメンターを募集しています。
保護者の方も、「超初心者の子なら面倒見れそう」という方、ぜひご協力いただければと思います。(保護者の方がメンターをしてくださる場合、満席となってもご自身のお子様の参加を受け付けます。)
超初心者の子をサポートできるメンターが増えれば、私どもの方でもう少し高度な内容をサポートすることができるようになります。
ご自身のお子様には、さらに難易度の高い内容にチャレンジしてもらうことが可能です。
「メンターをする自信がない」方には、当方で親子ともに少人数制のトレーニング会を開催させていただくことも可能です。
CoderDojoの場でもお願いいたしましたが、ぜひご検討・ご連絡いただければと思います。


4.次回開催について

10/9(月・祝) 13:30~、伊勢福祉健康センターでの開催を予定しています。
ニンジャの参加受付は9/24(日) 9:00~を予定しています
回を重ねるごとに申込開始してから満席になるまでのスピードが速くなってきています。
漏らさず開催情報を受け取りたい場合は、ぜひLINE@ (ID:tyy8251o) への友達追加をお願いします。
(イベント情報などを随時配信しています。)
QRコードはこちら!
他にも、Facebook・Twitterで情報配信しています。



2017年6月17日土曜日

CoderDojo伊勢 第2回を開催しました!

約1か月前になりますが...

2017/5/21(日)にCoderDojo伊勢 第2回を開催しました!


本来のCoderDojoっぽかったのでは?

前回と同様に、初心者と経験者でニンジャ(子どもの参加者)の席を分け、初心者ニンジャには「Scratchの使い方~簡単なゲーム(今回はねこ逃げ)」の説明をしました。
ねこ逃げは、Scratchの中ではかなりオーソドックスなゲームですが、改変できるところがたくさんあるので、説明はそこそこにしてあとは各自の「やりたいこと」を自由にやってもらいました(そのあたりはメンター(ボランティアスタッフ)さんにお任せ)
初心者のうちは、保護者の方も一緒に取り組んでいただけると「何をやっているのか?」がよくわかるのでおすすめです。(今回はみんな一緒に真剣に取り組んでくれていたので良かったです。自分の子どもに教えるとケンカしそう、とかいう場合は遠慮なく教えてくださいね)

今回嬉しかったのは、初心者ニンジャたちの中に「家で動画サイトを見てScratchやってきた」とか「家でNHK見てやってみた」という子が何人かいたことです。
全く「Scratchに触ったことがない」状態で参加してもらってももちろんOKですが、ある程度家でやっておく→わからないこと、メンターに聞いてみたいことをメモしておく→当日メモを持ってきてメンターに聞くというやり方は上達が早く、効率が良いのでおススメです。(せっかくの機会なのでメンターを有効活用してください)
プログラミングは、スポーツと同じです。超初心者のうちは「操作方法」を知る(人に教わる、Web・本などで調べるなど)必要がありますが、そこから先の上達への近道は練習であれこれ試行錯誤することです。ぜひ、ニンジャの興味関心が続いているなら、動画サイトなどを利用して家でもどんどんやってみてほしいと思います。
彼は初心者席に座っていたが、あらかじめ家でNHKの「Why!?プログラミング」を見てきたとのこと。
ねこ逃げをアレンジしてシューティングゲームっぽく作っていました。


CoderDojo伊勢では、Webサイトの「おすすめ教材」ページにて、家庭で取り組む際にお勧めのウェブサイトや、本などを紹介していますので是非参考にしていただければと思います。(特にドットインストールNHKの無料動画はお金もかからないのでまずやってみるときには強くお勧めしています)


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「子どもと一緒にやりたいけど、親からしたら何しているのかさっぱり…」という方、「プログラミングをやったことがないので大人にも教えてほしい」に向けて、「CoderDojo伊勢大人向けトレーニング」を始めました。
チャンピオンMが一人でやっているので、定員は1回3名と少なめですが、大人の方に向けたプログラミングを無料で伝授しています。
近日中には 6/29(木)と7/6(木)の開催を予定しています。お子様同伴OKですのでぜひご参加ください!

6/29(木)参加申込みはこちら
7/6(木)参加申込みはこちら

ニンジャの参加申込みペースに驚き!

今回、5/1から申し込みを始めて、5/3の時点で定員の10名が満席となってしまいました。参加したかった方はごめんなさい。(キャンセル発生の可能性もあるので、差支えなければ今後はキャンセル待ちの検討もお願いします。今回キャンセルが2名分あったのでキャンセル待ちしていただければご案内できた可能性もあります。)

■キャンセル待ちの仕方… connpassの参加受付ページで「このイベントに申し込む」ボタンをクリックして申し込み手続きを進めておいてください。(定員をオーバーした時点で自動的にキャンセル待ちになりますのでキャンセル発生した際にキャンセル待ちの先着順でご案内できます。)
(解説)満席となったときのキャンセル待ちの方法

次回について

8/5(土) ハートプラザみそので行います。ニンジャの申し込み受付開始は7/16(日) 9:00からです。参加を予定されている方は是非お早めのお申し込みをお勧めします。
また、保護者の方でメンター(ボランティアスタッフ)をしていただける方も大歓迎です。(その場合、メンターのお子様1名については別枠でご案内させていただきたいと思います。ご希望があればお子様と席を近づけるor離すということも対応可能です。プロのエンジニアもフォローしますので「高度なプログラミング能力がないから」と心配する必要はないですよ。)

それではまた次回、よろしくお願いします。

お礼

最後に、今回メンターとしてお手伝い・ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。自主的に「〇〇してみてはどうか」「〇〇しておきます」などと声をかけていただける方もおり、本当に助けられております。

また、今回「まいぷれ伊勢」様に取材していただきました。
参加を検討されている方は、ぜひこちらで当日の雰囲気について確認していただけると嬉しいです。

↓当日のレポートはこちら!



2017年5月14日日曜日

ScratchDay 2017に行ってきました!

CoderDojo伊勢 チャンピオンのMです。

■いよいよ、来週5/21(日)はCoderDojo伊勢 第2回です!

今回告知などにご協力いただきました方々のおかげで、満席となりました。
どうもありがとうございます。
満席となり申し込みできなかった方は、ごめんなさい。また次回お願いします。

■ScratchDay 2017 (スクラッチデー 2017)に行ってきました!

(1) ScratchDayとは?
これは、子ども向けプログラム開発環境「Scratch(スクラッチ)」のお祭りで、毎年5月に世界中で行われているものです。今回、三重県の隣、愛知県名古屋市で行われていたため、参加させてもらいました。
会場は天白区生涯学習センター。大きなお部屋でした。


(2)Scratchとは?
「Scratch」は、CoderDojo伊勢でも使用している子ども向けプログラム開発環境(プログラミングをするためのソフトウェア)です。日本語のブロックでプログラムが組める(=プログラミングができる)易しい開発環境です。
※日本語でプログラムが組めるから、難しくなさそうでしょ?


(3)どんなことするの?
ScratchDayの会場によって異なりますが、名古屋では「子どもたちの作品発表」「講演」「ワークショップ」「ペアプログラミング」などでした。


当日の内容はこんな感じ。
三重でもこういうイベントあったら参加してみたくない??

■ハイレベル&熱い!

名古屋のスタッフの方にお声がけいただき、ペアプログラミング(略してペアプロ)のお手伝いを少しさせていただきました。初めて組んだペアでも、意見を出し合って一つの作品をもくもくと作る、みんな真剣そのものでした。(正直、アドバイスする場面ってほとんどなかったぐらい。)スタッフ(メンター)のみなさんも場を盛り上げるのがとってもお上手!若いメンターの方の進め方も非常に面白く、参考になりました。


ペアプロは役割分担とコミュニケーションが大事。みんな真剣。

■ほかの開発環境も知ることができた!

iPadでもくもくと作品作りをしているニンジャ発見!作品ができたら、周りの大人に「見て~」って持ってくる(^、^) (自信作はいろんな人に見てもらいたいよねー)

見せてもらった作品がこちら。


カワイイ… ヒレの動きに癒される…。

でも「見たことない開発環境やな」と思ってニンジャのお母さまにたずねてみたら、この作品は「Tickle」(ティックル)という開発環境で作られていることがわかりました。
http://studio.beatnix.co.jp/kids-it/kids-programming/tickle/tickle/
※スターウォーズの「BB-8」のおもちゃもプログラムで制御できるみたい。

Scratchみたいな見た目。(プログラムの全容が見える小窓がついているのはLabVIEW(らぼびゅう)を彷彿とさせるが) しかも用意されているイラストがカワイイ。
タブレットのセンサーを利用したプログラムも作れますよ!

Tickleの画面。


タブレットでプログラムを組むときは、これを使ってみるのも面白いかも。
(5歳~の「Scratchはまだ難しい」という子には、もっと易しい「Scratch Jr.」という開発環境もありますよ!)


■大変いい勉強になりました!

他にも、「ビスケット」という開発環境を使っているグループもありました。ペアプロに夢中で、見れなかったので次回機会があればこちらも見てみたいです。
名古屋、天白の皆さま、イベントを企画・運営していただき本当にありがとうございました。参加して本当に良かったです。
 ペンギンが主人公。細かい仕様が決まってて面白い!
青いところを歩かせる(赤いところに落ちると左端に戻ってしまう)
大砲を打つゲーム。大砲の絵もScratchで描かれてます。完成度高い!

■いずれは三重県内でも…

将来は三重県内でもScratchDayやってみたいなぁ。(※1) 三重県でもScratchを使ったプログラミング(作品作り)がもっと盛り上がってきたら、面白そうだなぁ、いろんな子のすごい作品をたくさん見たいなぁ…と思いました。


(※1) 「ScratchDay一緒にやりたい!」という他ワークショップ・他団体の方のお声がけも歓迎します。もちろん、「CoderDojoを三重県内の他の地域で立ち上げたい!」という方も!!


それでは、次回は5/21(日) CoderDojo伊勢 第2回のレポートをお届けしたいと思います!

2017年2月25日土曜日

CoderDojo伊勢 第1回を開催しました!


はじめまして。

はじめまして。
CoderDojo伊勢(コーダー道場伊勢)です。

私たちは「まちのプログラミング道場」として、プログラミングに挑戦したい子どもをメインに、「自分のペースで」「自分の好きなテーマで」自由に取り組める環境を作っていくことを目的とし、活動を始めました。

軌道に乗ってくるまでは不定期開催となりますが、伊勢市を中心にプログラミングの楽しさ、奥深さなど、いろんな気づきや体験を共有できる場を作りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

CoderDojo伊勢 第1回 開催報告!

去る 2017/2/19(日)、CoderDojo伊勢 第1回を開催しました。

■当日やったこと
CoderDojoでは、みんなが同じテーマに沿って同じことをやる、みたいな授業形式の教室ではありません。プログラミング経験者のニンジャ(家で独学でやってきた子たち)は、CoderDojoの冒頭説明を終えた後、自分のやりたいテーマ&自分のペースで早速もくもくとプログラミングに取り組んでもらいました。
経験者ニンジャの作品作り。
もちろん、わからないことがあれば近くのメンターが
話を聞きます。

今回は、初めてプログラミングに挑戦するニンジャがほとんどでしたので、前でScratch(日本語のブロックを組み合わせることでプログラムが組める開発環境)の簡単な使い方から説明し、次に「ねこのたからさがし」というゲーム作成にチャレンジしてもらいました。
「ねこのたからさがし」はCoderDojo Kataにも掲載されていますので、ご家庭でもぜひチャレンジしてみてもらえると嬉しいです\(^o^)/

「ねこのたからさがし(collect gems)」 - CoderDojo本町さん、ありがとうございました!
https://coderdojo-hommachi.github.io/assets/pdf/collect_gems.pdf

初心者ニンジャたちは
「ねこのたからさがし」に挑戦。
「家でも続けてやってみたい」というアンケート結果が
多くて嬉しかったです!

私の反省としては、早くできた子にはもっとたくさんヒントを出してゲームの内容を色々ニンジャなりに書き換えていってもらえたらよかったなぁー、と思っています。
おうちで自分なりにどんどん手を加えてもらってもいいですし、次回参加の時にさらに難しいことに挑戦するのもありかなーと思っています。
◆おうちで継続してやってみたい!という方は
ぜひCoderDojo伊勢Webサイトの「おすすめ教材」を見てほしいです。
Hour of Code などテーマに沿ったプログラムを作るサイトもいいし、
ドットインストールなど動画で教えてもらえるサイトなどを見てScratchでできることを色々増やしていくのもおすすめですよ。(どちらも無料で使えます)

Dojo終盤は、経験者のニンジャ2名に、作った作品の発表をしてもらいました。
「Scratchを極めると、こんな作品ができるんだよー」というイメージを初心者ニンジャ&保護者の方に持っていただけると嬉しいです。
もちろん、ニンジャのがんばり次第では大人が使っているプログラミング(言語・開発環境)にチャレンジすることも可能です!CoderDojo伊勢でもいずれやってみたいです。

前で発表してくれてありがとう!
プログラミングを楽しんでいるところ、
作った作品をみんなに見せたい!という思いがすごく伝わりました。

「上から落ちてくる魚をねこが食べる」という
ゲームを作ったニンジャの発表です。
100匹食べたらゲームクリア、食べ損ねたら減点、などの
仕様がきちっと決まってて面白いぞ!


ここからは、開催にあたって抱えていた課題とか、私たちが挑戦してみたことです。今後メンターとして参加したい、三重県内でCoderDojoを立ち上げたい、という方の参考になればいいな、と思います。

■場所について
場所は伊勢市福祉健康センターの集会室でした。場所をメンターのKさんに予約してもらった際、広めの和室と聞いて「道場ぽくてよいなー」と思ってました。
道場開催には、場所・人・告知の課題を抱えていましたがまずここで場所の問題はクリアとなりました。

■メンター(ボランティアスタッフについて)
2017/1/21に「伊勢IT交流会」というITコミュニティのイベントが予定されていたため、その場LTをしてCoderDojo伊勢の説明とメンター募集をしたいと考えておりましたが、諸事情により急きょ中止に。
時間もなかったので雑談会と称して、興味関心を持っていただいている方に伊勢市内の某カフェに集まってもらい、随時CoderDojo伊勢の説明をさせていただきました。賛同していただいた方にCoderDojoのメンターとして協力いただきました。
(^o^)賛同して頂いた方に、寄付もいただきました。本当にありがとうございます。

実際Dojoをやってみると、伊勢市内でプログラミング体験できる場…というのが珍しかったこともあってか?かなりの関心度の高さを実感しました。
それと同時に、アイルランド発祥の世界的ボランティア活動「CoderDojo」の考え方や理念を正しく周知していきたい、とも考えるようになりました。周りの大人の方の関心がCoderDojoというボランティア活動のどこにあったのか?私もまだわかりかねています。しかし、多くの方に支持していただけるプログラミング(ソフトウェア制作)を中心としたコミュニティにしたいと考えています。

メンター(ボランティアスタッフ)としての参加を希望する方を随時募集しておりますので、CoderDojo伊勢のWebサイトからお申し込みをお願いします。
※今回、メンターの募集をFacebook上でしか行いませんでしたが、
今後はconnpassに一本化します。

■告知について
1/28からの短期間(約20日間)での告知でしたが、当初の定員10名を超えるニンジャ(子どもの参加者)に集まってもらうことができました。
今後の告知方法の検討も含め、会場でアンケートを取ってみましたところ、Webによって知ったという方が多かったです。(FacebookTwitterWebメディアでのイベント紹介など)
今後はどういう告知が良いのかな??という部分がまだ課題です。私たちも色々考えてチャレンジしてみます。
(イベント開催情報を漏らさずキャッチしたい方は、CoderDojo伊勢公式LINE@の登録をお勧めします!詳しくはCoderDojo伊勢のWebサイトで!)

■お礼
最後に、今回CoderDojoを開催するにあたり声をかけていただいた&アドバイスを色々頂いたMさんとMさん、会場の予約のために、伊勢市福祉健康センターおよびボランティアセンターへ足を運んでくださったKさん、メンターに挑戦してみたかったというHさん、色々細かい点でサポートしてくださったRさん、Scratch初挑戦だったけど頑張って教えてくれたH君、上級者のニンジャたちにがっつりと向き合ってくださったAさん、本当にありがとうございました。その他、Sさん、Kさんをはじめとする告知にご協力いただいた方、当日足を運んでくださった方々、会場や運営の相談に乗っていただいた伊勢市ボランティアセンター様、伊勢市福祉健康センターの方々、本当にありがとうございました。

また次回は5/21(日)開催予定です。
Dojo開催前の週、5/13に「Scratch Day」というScratchの世界的なお祭りを控えているので…伊勢でもScratchを使った何かやりたいなー なんて思っています。